〜パ ラ レ ル 設 計〜
<パラレル設計とは?>
     ある基板データを2人以上の設計者(最大4人)で、同時に並列して設計を行うことです。

<納期短縮の効果>
     基板を仮想分割して、複数設計者が同時に作業します。
     このため、従来方法に比較し、1/2〜1/3の納期短縮を図れます。

<動作環境>
     ◆各CADパソコンはネットワークで接続されています。
     ◆CADパソコンはネットワーク上の任意設計ファイルをアクセスできる
      環境にあります。
     ◆1つの設計ファイルに対して、2つ以上のCADパソコンがアクセスすると、
      自動的に『パラレル設計モード』になります。
      (図1-1ではPC1,PC3がパラレル設計モードで使用しています。)
     ◆パラレル設計を管理するサーバは不要です。

(A,B,Cは設計ファイルを示しています。)


PC3が作業終了すると、PC1は自動的にシングル・ユーザ設計モードへ戻ります。

<パラレル設計の操作イメージ>

PC1,PC2はネットワーク上でパラレル設計モードにあります。


     ◆PC1で入力・編集操作を行うと、その結果をリアルタイムにPC2へ
      反映させます。同様にPC2の操作もPC1へ反映されます。
     ◆PC1でIC1を移動、PC2でIC1を削除するような操作が同時に
      発生した場合、どちらか一方のみ受付け、他方はキャンセルされます。
     ◆PC1、PC2は画面の拡大・縮小・スクロール、UNDO(元に戻す)等
      を独立して行えます。


<設計者間のコミュニケーション>

     ◆設計者はパラレル設計を行っている設計者数、設計者名、動作モード
      等をいつでも確認できます。
     ◆パラレル設計者間でメッセージのやり取りができます。